えぇ、はい。

ええ、ただの自己満。

毘沙門亀甲

これで3回目の成人式の前撮り。

 

3年前に成人式を迎えた自分が今度は

 

成人式の手伝いをしてるっていうなん

 

とも不思議な感覚。

 

男は当日スーツ着るだけなのに、

 

女子は大変だな。

 

前撮りっていうイベントがある。

 

普段着慣れていないもんだから、

 

途中でお腹が苦しくなって吐いちゃう人

 

もいる。

 

いやぁ、

 

大変だなと思うわけです。

 

おれは絶対できないわ。

 

それでも携われて嬉しいこともあります。

 

『着させてもらった振袖を娘が本当に喜ん

 

でて、

 

色々コーディネートしてくれて本当に良かっ

 

たです。

 

ありがとうございました。』

 

なんて言われちゃったら嬉しいですよね。

 

おれからしたら、

 

『いやいや、娘さんが自分で選んだんだけ

 

どもねぇ。。』

 

って思うことなんだけど、

 

まあ嬉しいですよね。

 

こっちはただどっちの色が好きかを聞いて

 

いっただけで、

 

最終的に娘さん本人が自分で自分をコーディ

 

ネートしただけなのに、

 

それをさぞ自分がコーディネートしてくれた

 

と錯覚して喜んでもらえるとはなんとも得な

 

仕事である。

 

正直、

 

自分は色のセンス皆無で、

 

自信がないから振袖を見に来られるとその瞬

 

間は

 

『うわぁ。。是非とも来ないで頂きたい。。

 

そのまま通り過ぎるんだ。』

 

って思ってしまう、

 

すいません。笑

 

でもやっぱり喜んでもらえると嬉しい。

 

振袖は振袖が決まった時じゃなくて、

 

前撮りが無事に終わった時に喜んでもらえる

 

のが1番嬉しいですね。

 

あと1つ前撮りの時に嬉しかったことがある

 

んだけど、

 

それは嬉しい半分悲しい半分みたいなこと。

 

全然成人式とは関係ないんだけどお客さんが

 

黒留袖のクリーニングを持って着た時。

 

黒留袖ってのは結婚式にお母さんが着る黒い

 

やつっすね。

 

それは自分が留袖を畳んでる時に、

 

夫婦かな?

 

旦那さんの方が

 

『すごく綺麗に畳むんですねぇ。

 

おれ何もわからないから着物触れない。』

 

って言いまして。

 

『えっ。。。何が???』

 

って思わず口に出しそうになりました。

 

奥さんの方も

 

『私も着物畳めないから、

 

なるべく着物は出したくない。笑』

 

って言ってて。

 

そうか、

 

自分にとっては着物を畳むってめちゃくちゃ

 

単純なことでも普通の人からしたらすごいこ

 

とになってしまうんだなと。

 

畳み方を褒めてくれて嬉しかった反面、

 

着物すら今じゃ畳めない人がほとんどなんだ

 

なと少し残念に感じまして。

 

こんなことすら着物を着られない理由になっ

 

てしまうのかと。

 

『着物を着ないから、畳めない』

 

のと

 

『畳めないから、着物を着られない』

 

のとではかなり深刻さが違う。

 

前者が0点だとしたら後者はマイナス100点満点。

 

『わたし洋服畳めないから、普段裸なんです。。』

 

なんて人います?

 

『洋服畳めないから、行きつけのカフェには

 

いつも裸で行ってます。』

 

なんて人いませんよね。

 

そんな公然猥褻の塊みたいな人、

 

今の時代いないはずです。

 

でもこうやって洋服に例えたらやばいですよね。

 

もしこの世に着物しかなかったら、

 

『畳めないから、着物を着られない』

 

っていう理由は=裸で外出=公然猥褻=逮捕

 

なわけです。

 

現実にはありえないけど、

 

このくらい着物の問題は深刻なわけです。

 

だからマイナス100点なんです。

 

着物を着られないのは犯罪です。